環境党宣言 価格: 1,575円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 マクロ、ミクロ双方から論じられていて読みごたえがあった。著者の環境に対する真摯な想い、国家理念に盛り込もうとする強い意志が伝わってきた。10年後、読み直しても色あせないような気がする。 |
「成長の限界」に学ぶ―A.ペッチェイ:21世紀への行動指針 価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 美しい世界の風景などが載っていて A.ペッチェイの成長の限界を知っている人はもちろん 知らない人にもいい本だと思います。 |
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公務員制度改革が日本を変える (家族で読める family book series 008) (家族で読めるfamily book series) 価格: 750円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 まず初めにこちらが届いたときは、本の薄さに驚いてしまいました(笑) 本書は約90ページ、1ページ当たりの文字数も少ないので、20?30分もあれば読み終わると思います。 内容としては日本の現在の公務員制度の何が問題で何をどうすればいいのか、とても分かりやすく書いてあります。 また、安部・福田内閣で大臣として公務員制度改革を本気で進めようとした著者が実際に受けたキャリア官僚達からの猛反発の一部なども紹介されています。 例えば、「天下り規制については、昨年の経済財政諮問会議で決着のついた話ですからね。これ以上、蒸し返そうとすると、クーデ |
鳩山家に学ぶ教育法―5世代続けて東大合格の秘密は『気づかせ』教育!! 価格: 1,260円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 鳩山家について書かれた本文は横書き 後ろから読む付録部分(摂取栄養についての解説)は縦書き・・・。 (@@)目が対応できない方は違和感が出るかも・・・。 本文の途中に黒の縁取りで鳩山家以外の東大出身芸能人の育った教育方針が挿入されて紹介されていたり・・・。 この本を一言で言えば、子どもを賢く育てられるには、成功を自身にはっきりイメージさせ自発を促すまわりの環境が大事なんだということ。 |
月にひらく襟 価格: 1,260円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 もし稲垣足穂が存命中ならば、鳩山郁子についてなんと評しただろう。華麗な悪口の得意な彼も、苦労するに違いない。なにしろ、タルホ宇宙を鮮やかに視覚化しているのだから。 オブジェとしての少年、それらは鉱石や角砂糖や万華鏡、ランタン、古陶磁器、少年の足元に絡まる編みかけのレース、そういった物どもと並列している。新装版はどうか知らないのだが、印刷を濃紺で行っているのも心憎い。観念としての青。鳩山作品にしばしば現れる「青」のイメージ、それと結びついて眺めるこちらを水の中に引き込んで行くようである。 個人的には「青絵の骨」という作品がとりわけ興味深かった。「まるで骨みたいに青ざめた |
新憲法試案―尊厳ある日本を創る 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 金科玉条の聖典として日本国憲法に手をつけず、これを論じることさえタブーとする人は、本書の類のものを初めから読まない方がいい。 著者は、日本国憲法を父祖の代から考え続ける宿命を持っている。それだけでも本書を読んでみる意義がある。民主党の代表としてではなく、個人的な使命感によるところが大きいと思われる。 キーワードは「友愛」である。祖父が提唱し、かなえられなかった友愛革命は、著者の言い換えでは「自立」と「共生」になるという。新憲法の前文はこの思いをこめて作られている試案である。 天皇についての条項は第二章とし、第七条で皇位継承について「国会の議決した皇 |