銀星ロケット (天球儀文庫) 価格: 999円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 アビと宵里の連作、天球儀文庫シリーズ第三作目です。 復活祭(イースター)にロケット打ち上げを控え浮ついている春の街ですが、 アビはトロリィバスで退屈しています。 何故なら宵里は尊敬する伯父の贈り物に夢中で話しかけても上の空だからです。 なんとなく二人はすれ違い、おまけに伯父がこの街に来るというのに 宵里は会おうとせず、何か企んでいます。 魅力的な伯父に二人の兄達が登場し、祝祭の街を失敬した自転車で滑走する二人が愉快です。 長野まゆみの作品で春の話はなかなか珍しいのではないでしょうか |
友愛革命―鳩山由紀夫の素顔 価格: 1,575円 レビュー評価:1.5 レビュー数:6 日本の国益や日本人の権利より、他国の国益と外国人の権利を第一に考える宇宙大統領。 外国人参政権が日本にいったいどんな国益をもたらすというのでしょう?さっぱり理解できません。 鳩山氏は外国人の権利を守ることが日本人の義務だと仰いましたが、国民の三大義務にそんな項目ありましたっけ? しかもご自身は宇宙全体の利益よりも、ご自身の利益追求に必死のようで… 申告漏れは7200万円どころか、5億4200万円にも上るそうですね。 間違いなく日本史に残る総理だと思うので、この友愛グッズ(笑)も他の友愛グッズなどと合わせて確実に買いですね |
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文学回廊地図 やまぐちの文学を辿る道/文学者の横顔 ふるさとの文学者13人 価格: 840円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 文学者のことを扱っているだけあってというか、とてもキレイな本です。 内容も、金子みすずや中原中也が好きな私としては、 改めて山口県を旅してみたいなと思いました。 特に中原中也の章は、SL山口号を使った旅が紹介されており、 自然や要所要所にある、中原中也や嘉村礒多などの詩碑やゆかりの地がわかり、 のんびりゆったり、山口県を旅することができそうです。 |
民益論―われら官僚主導を排す 価格: 1,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 民主党政権樹立が確実となって、久々に読み返しました。 国家第一から国民の生活が第一、官僚主導政治から民主導政治への転換を目指す政治システムの大転換、より小さな中央政府と地方分権改革が徹底され充実した福祉、医療、教育行政サービスを行う地方自治体、農家への所得保障など新自由主義経済の弊害を是正し、無駄な公共事業の削減と特殊法人の統廃業を進め、生活者重視政策の実施による社民リベラル政策、2010年の日本はこうなるとの理想を抱き、結成された民主党。 そして2009年、民主党が政権交代を実現し、その政策の大半は1996年に提唱した政策の延長線上にあります。 改めて民 |
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